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「クリエイティビティ」「エンターテインメント」私が始めて映画に字幕をつけたのは1970年代の中頃でした。最初はチャップリンやバスター・キートンたちが演じるサイレント映画の字幕づけ。シーンの合間合間にほんの数行現れる英語字幕を日本語に訳すのです。「何だ、そんなもの、中学生だってできそうだぞ」と思われるかもしれません。しかし、たとえばチャップリンの「キッド」に出てくる冒頭の英語字幕、 “A picture with a smile--and perhaps a tear” これが「ほほえましく、そして一粒の涙をそそる映画」(山崎剛太郎氏訳)と訳されると、その言葉が楽しく悲しく心に響いてきませんか。
私たちACクリエイトは、そんな心を皆様に届けようとしています。どんなに単純な仕事でもクリエイティブな発想をもって、私たち自身も楽しみながらエンターテインメントを皆様に提供するのです。これからも良質のエンターテインメントを皆様のおそばにお届けしていきたいと思います。
ACクリエイト株式会社
菊地 浩司