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ひらけ!ドスワールド 人生の常備薬ドストエフスキーのススメ

著作:太田 直子

判型:並製本・四六版・184頁

発行日:2013年10月28日

ISBN:978-4-904249-39-0

価格 : 1,300円(+税)

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STORY

ドストエフスキー文学の楽しみ方を映画字幕翻訳者がアツく語ります!

  

中学二年生のときに『罪と罰』に熱狂し、

勢い余ってロシア文学研究者をめざしたものの二十代半ばで挫折。
その後はずっと映画の翻訳を稼業に…

という筆者の長年にわたって溜め続けた「ドス愛」が炸裂!?

著者プロフィール

太田 直子 

1955年、広島・鞆の浦生まれ。
天理大学ロシア学科卒。
映画字幕翻訳者。字幕作品『コンタクト』『バイオハザード』シリーズ、
『ドストエフスキー原作 罪と罰』ほか多数。
著書に
『字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ』
『字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記』
『字幕屋に「、」はない』などがある。

目次

●プロローグ ドスという名の毒のススメ

 

第一章 どこでもドス

最初にどれを読むべきか読まざるべきか
突然、炎のごとく―個人的なドス体験
波乱瞑想七転八倒―懲りないドスの生涯

 

第二章 今そこにあるドス―文庫ガイド

若きドス―二十代の中篇短編: 『貧しき人々』『二重人格』他4編
帰ってきた中年ドス―流刑後の百花繚乱: 『死の家の記録』他4編
いよいよ文豪ドス―四十代後半: 『罪と罰』『白痴』他2編
どうにもとまらないドス―円熟のラスト十年: 『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』他4編

 

第三章 ドス雑記帖

 

第四章 ドス翻訳をめぐる冒険

「読む」と「訳す」は大違い
字幕屋、ドスに挑む

 

第五章  みるみるドスワールド―映像作品ガイド

 

エピローグ  あとをひくドス

 

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